青少年の携帯電話利用と健康の全国コホート調査 青少年の携帯電話利用と健康の全国コホート調査 東京女子医科大学 東京女子医科大学

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「青少年の携帯電話利用と健康の全国コホート調査」研究班
研究代表者 山口直人
東京女子医科大学 衛生学公衆衛生学第二講座 教授

「青少年の携帯電話利用と健康の全国コホート調査」への協力のお願い

拝啓 時下、ますます清祥のこととお喜び申し上げます。
わが国では1994年以降、携帯電話が急速に普及しましたが、これに伴い、携帯電話が脳腫瘍など健康に悪影響を及ぼすのではないかという懸念が持たれてきました。総務省では平成9年度に生体電磁環境研究推進委員会を設置して、調査研究を行い、平成19年3月に報告書を公開しました。(総務省ホームページをご覧下さい:総務省ホームページ
私たちは、上に述べました生体電磁環境研究推進委員会の下で、成人の携帯電話使用と脳腫瘍発症について疫学調査を進めてまいりました。この調査が平成18年度で完了したことを受けて、今年度より「青少年の携帯電話利用と健康の全国コホート調査」を開始することになりました。
青少年の携帯電話使用が増えていることから、その影響の有無を心配する声があります。また、小児・若年者の頭部はその形が成人と大きく異なっており、成人での研究結果を小児・若年者にそのまま適応できないことが指摘されています。このような背景があるため、世界保健機関(WHO)は、小児における携帯電話使用の疫学調査を、最も優先順位の高い研究課題に位置づけています。
本調査は、全国の小学生・中学生を対象にしますが、実際に調査に参加していただくのは保護者です。同意いただいた場合、5年にわたって継続的な調査を実施して、子供の携帯電話使用と健康について、保護者を通じて把握する計画です。
なお、本調査は総務省の委託で、東京女子医科大学が実施する研究プロジェクトです。疫学調査については東京女子医科大学が実施し、携帯電話利用に伴う電磁波の曝露評価については首都大学東京が実施しています。
本調査では、できるだけ多くの保護者にアンケートに答えていただくことが重要となります。つきましては、多くの生徒の指導に当たられている貴校におかれましても、本調査の実施にご協力くださいますようお願い申し上げます。
敬具
 
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